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劇場版推し武道 岡山でヒット祈願 主演松村さんや監督 ロケ地でPR

表町商店街のレッドカーペットを歩く松村さんたち
表町商店街のレッドカーペットを歩く松村さんたち
レッドカーペットを歩く主演の松村沙友理さん(手前中央)ら=岡山市・表町商店街
レッドカーペットを歩く主演の松村沙友理さん(手前中央)ら=岡山市・表町商店街
表町商店街の特設ステージで映画のPRなどをする松村さん(中央)、大谷監督(左端)ら
表町商店街の特設ステージで映画のPRなどをする松村さん(中央)、大谷監督(左端)ら
備前焼の陶板に手形を押した大谷監督(左)と松村さん(中央)=岡山市・表町商店街
備前焼の陶板に手形を押した大谷監督(左)と松村さん(中央)=岡山市・表町商店街
ダンスパフォーマンスするアイドルグループのキャストたち=岡山市・表町商店街
ダンスパフォーマンスするアイドルグループのキャストたち=岡山市・表町商店街
アイドルグループのキャストたちによるダンスパフォーマンス=岡山市・表町商店街
アイドルグループのキャストたちによるダンスパフォーマンス=岡山市・表町商店街
 12日から岡山県内など全国で公開中の映画「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」のヒット祈願イベントが14日、ロケ地になった岡山市の表町商店街で開かれた。主演の元乃木坂46・松村沙友理さんと大谷健太郎監督、アイドルグループを演じたキャスト7人が撮影の思い出などを語り、映画をPRした。

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 原作は倉敷市出身の漫画家・平尾アウリさんの同名漫画。岡山で活動する7人組の地下アイドルグループ「ChamJam(チャムジャム)」と、全ての時間とお金をささげて応援するファンらを描くコメディーで、「推し武道」の愛称で親しまれている。映画で松村さんは推す側のファンを演じている。

 イベントでは、重要なライブシーンが撮影されたアムスメール上之町時計台前に特設ステージを設置。松村さんたちがレッドカーペットを歩いて登場すると、会場は約500人のファンの歓声と拍手に包まれた。

 松村さんは「撮影中にたくさんの人に声をかけてもらい、協力もいただいた。晴れの国だけあって、みんなほがらか。今日も多くの人が集まってくれて幸せです」と笑顔で手を振った。小学5年から高校3年まで美作市で過ごしたという大谷監督は「熱烈な歓迎に元岡山県民としてグッときている」と話し「映画を広めてもらい、岡山でブレークさせてほしい」とアピールした。

 イベントは県フィルムコミッション協議会が企画。松村さんと大谷監督の手形とサインを刻む備前焼の陶板作成、ChamJamキャストによるダンスパフォーマンスが行われたほか、MOVIX倉敷(倉敷市)、TOHOシネマズ岡南(岡山市)、イオンシネマ岡山(同)で松村さんらによる舞台あいさつもあった。

(2023年05月14日 19時44分 更新)

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