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ファジ2試合連続ドロー 暫定9位 ホームで大宮と1―1

引き分けに終わり、悔しさをにじませるファジアーノ岡山イレブン(赤のユニホーム)=シティライトスタジアム
引き分けに終わり、悔しさをにじませるファジアーノ岡山イレブン(赤のユニホーム)=シティライトスタジアム
 明治安田J2第15節第1日(13日・シティライトスタジアムほか=10試合)前節9位のファジアーノ岡山はホームで大宮と1―1で引き分け、2試合連続のドロー。勝ち点22(4勝10分け1敗)で暫定順位は9位のまま。

 首位町田は東京Vに1―0で競り勝ち、勝ち点33に伸ばした。大分は熊本と1―1で引き分けて同29。金沢に0―2で敗れた長崎と東京Vが同26で並び、清水は藤枝に5―0で大勝して同25とした。

岡山1―1大宮
前半0―0
後半1―1

 【評】ファジアーノ岡山は土壇場で同点弾を浴びた。1―0の後半ロスタイム5分、速攻を止められずネットを揺らされた。5バッグ気味の3バックに布陣変更して自陣を固めたが、逃げ切れなかった。後半29分、左から切れ込んで決めた田中の先制点は見事だった一方、前半のチアゴアウベスのPK失敗が結果的に響いた。ペースを完全に握った前半に1点を取りたかった。

 大宮は後半に勢いを増し、連敗を6で止めた。

(2023年05月13日 21時38分 更新)

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