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ビアガーデン 客席倍増しオープン 天満屋倉敷店 コロナ5類移行受け

オープン初日のビアガーデンで乾杯する会社員=12日、天満屋倉敷店
オープン初日のビアガーデンで乾杯する会社員=12日、天満屋倉敷店
 岡山県内の主要施設のトップを切り、天満屋倉敷店(倉敷市阿知)で12日夕、ビアガーデンがオープンした。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行したことを受け、昨年の約2倍となる最大800席を用意。来店客は開放的な空間で乾杯して喉を潤していた。

 岡山地方気象台によると、同市の最高気温は平年より2・6度高い26・4度まで上昇。午後5時半の開店直後から仕事帰りの会社員らが次々と足を運んだ。

 会場にはビールなどのドリンク約20種類のほか、焼き鳥やチャーハンといった料理約40種類がずらり。来店客は思い思いに飲食を楽しんだ。会社員男性(40)=岡山市北区=は「コロナの影響も和らぎ、待ち遠しかった。ビールも格別においしい」と話していた。

 同店では5類移行もあり、昨年より2週間ほど早いオープンだった。県内では天満屋岡山店(同表町)が26日、岡山高島屋(同本町)が6月1日にビアガーデンの営業を始める。

(2023年05月12日 21時34分 更新)

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