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安全に橋走行を! 運転者に箸渡す 瀬戸中央道SAで岡山、香川県警

ドライバーに箸を手渡し、安全運転を呼びかける警察官
ドライバーに箸を手渡し、安全運転を呼びかける警察官
 春の全国交通安全運動(20日まで)に合わせ、岡山県警高速隊と香川県警高速隊は12日、瀬戸中央自動車道鴻ノ池サービスエリア(倉敷市児島塩生)で、合同の啓発活動を行った。瀬戸大橋の橋にかけて箸をドライバーに渡し「安全に渡って」と呼びかけた。

 本州四国連絡高速道路会社岡山管理センター(岡山県早島町)の職員らも含め約20人が参加。両県警の文字が彫られた天然木の箸と、瀬戸大橋開通35周年記念のグッズなどが入った計100セットを用意し、「安全に走行して」「速度の出し過ぎに気を付けて」などと声をかけながら、ドライバーに手渡した。

 岡山県警高速隊の藤原英二副隊長は「新型コロナウイルスが落ち着き、旅行などで交通量も増えていく。これまで以上に注意してほしい」と話した。

(2023年05月12日 12時15分 更新)

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