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「推し武道」キャラが書店店長に 岡山県内8店、期間限定コラボ

主人公・えりぴよのパネルが置かれた特設コーナー=喜久屋書店倉敷店
主人公・えりぴよのパネルが置かれた特設コーナー=喜久屋書店倉敷店
 岡山が舞台の人気漫画を原作にした「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」が12日、全国公開される。

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 「推し武道」劇場版の公開を記念し、岡山県内の8書店で漫画のキャラクターが期間限定の“店長”に就任した。31日まで全身が描かれたパネルを店頭に飾り、単行本の購入者にオリジナルコースターを配布(数量限定)している。

 実写ドラマの放送に合わせ、昨年10~11月に同様のキャンペーンを開催。前回に続いて店長を務めるChamJamの7人に、えりぴよが加わった。1人ずつ各書店の店長に就き、店長のキャラクターのパネルとコースターを置いている。和気町の公式インフルエンサーに任命された同町出身のキャラクター「基(もとい)玲奈」のしおりも配布している。

 えりぴよが店長の喜久屋書店倉敷店(倉敷市水江)では、単行本にコースターを同封して販売。同店のコミック担当者は「ファンの熱量がすごく、全巻買っていく人もいる。倉敷にもゆかりのある作品なので、ぜひ盛り上げたい」と話す。

 キャンペーンは取次大手の日本出版販売岡山支店が主催。喜久屋書店倉敷店の他に、未来屋書店岡山店▽丸善岡山シンフォニービル店▽啓文社岡山本店▽紀伊國屋書店クレド岡山店▽TSUTAYAのBOOKSTORE岡山駅前、AZ岡南店、山陽店―が参加している。

(2023年05月04日 09時27分 更新)

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