高齢者が共同生活する施設の一部を共有スペースとして地域にも開放するグループリビング「COCO多治米」が福山市多治米町に完成した。同所の一般社団法人「自立と共生のくらし」が運営し、6月にオープンする。
木造平屋(364平方メートル)で一部2階。個室は車いすで入れるトイレやキッチンを完備した。約150平方メートルの共有区画には図書コーナーやキッチンのほか、手すりを備えた大小の浴室を整備した。ゲストルームとなる2階は水害時の避難部屋としても利用する。グループリビングの開設は福山市で初という。
23日は竣工(しゅんこう)式と内覧会があり、近隣住民ら40人が見学した。管理運営は同法人と入居者でつくる委員会で行い、入居者の自主性と相互協力を重視する。
住民を招いたイベントも施設で企画されており、中川恵子代表理事は「自分たちで生活をつくることで健康寿命も延びる。高齢者が住民の刺激を受けつつ、地域も元気にする場になれば」と話している。
見学や問い合わせは同法人(070―5308―7108)。
木造平屋(364平方メートル)で一部2階。個室は車いすで入れるトイレやキッチンを完備した。約150平方メートルの共有区画には図書コーナーやキッチンのほか、手すりを備えた大小の浴室を整備した。ゲストルームとなる2階は水害時の避難部屋としても利用する。グループリビングの開設は福山市で初という。
23日は竣工(しゅんこう)式と内覧会があり、近隣住民ら40人が見学した。管理運営は同法人と入居者でつくる委員会で行い、入居者の自主性と相互協力を重視する。
住民を招いたイベントも施設で企画されており、中川恵子代表理事は「自分たちで生活をつくることで健康寿命も延びる。高齢者が住民の刺激を受けつつ、地域も元気にする場になれば」と話している。
見学や問い合わせは同法人(070―5308―7108)。
(2023年04月25日 11時22分 更新)