ESD(持続可能な開発のための教育)の優れた取り組みを顕彰する岡山市の「ESD岡山アワード」を2021年に受賞したフィリピンのNPOの代表が24日、市役所を訪れて大森雅夫市長に活動状況を報告した。
受賞団体「Streets to Schools」は、貧困などで十分な学習機会が得られない子どもに読み書きを教え、SDGs(持続可能な開発目標)達成への行動を促す団体。代表のキエル・マリアノさん(22)は、若い世代や子どもでSDGsの絵本を作った活動を伝えて「アワードによって私たち若者にチャンスをいただき、ありがたい。皆さんと一緒に目標達成へと進みたい」と話した。
受賞団体は例年、市内で開くフォーラムで表彰されるが、21年は新型コロナウイルス禍でオンライン開催になったためマリアノさんの来岡は今回が初めて。大森市長は表彰状を手渡して「アワードでできた縁を大切にし、交流を深めていこう」と語りかけた。
受賞団体「Streets to Schools」は、貧困などで十分な学習機会が得られない子どもに読み書きを教え、SDGs(持続可能な開発目標)達成への行動を促す団体。代表のキエル・マリアノさん(22)は、若い世代や子どもでSDGsの絵本を作った活動を伝えて「アワードによって私たち若者にチャンスをいただき、ありがたい。皆さんと一緒に目標達成へと進みたい」と話した。
受賞団体は例年、市内で開くフォーラムで表彰されるが、21年は新型コロナウイルス禍でオンライン開催になったためマリアノさんの来岡は今回が初めて。大森市長は表彰状を手渡して「アワードでできた縁を大切にし、交流を深めていこう」と語りかけた。
(2023年04月24日 12時46分 更新)