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岡山市 病児保育施設を5月新設 北区に市内8カ所目、定員9人

岡山市役所
岡山市役所
 岡山市は17日、病気になった子どもを一時的に預かる病児保育施設を「青山こどもクリニック」(北区田中)に新たに設けると発表した。市内8カ所目で、5月1日から事業を開始する。

 新施設「病児保育あおやま」の受け入れ対象は、生後6カ月から小学6年生までで、定員は9人。利用は月~土曜の午前8時15分~午後6時半(土曜は午後4時半まで)、料金は児童1人当たり1日2500円。生活保護世帯などで減額申請書を提出した場合の自己負担は500円とする。申し込みは病児保育あおやま(086―246―3650)。

 病児保育は、保護者が仕事といった理由で自宅で保育するのが困難な場合に医療機関などに併設した施設で預かる市の事業。既に北、中、南区に計7カ所あり、2022年度は延べ約3700人が利用した。

(2023年04月17日 16時47分 更新)

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