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津山さくらまつり 10万人到達 過去最速、節目の来園者に記念品

松岡実行委員長(左)から記念品を贈られる常光さん
松岡実行委員長(左)から記念品を贈られる常光さん
 津山市山下の鶴山公園(国史跡・津山城跡)で3月25日から開かれている「津山さくらまつり」(同まつり実行委主催、9日まで)の入園者数が2日、10万人に達し、節目の来園者に記念品が贈られた。10万人の大台到達は2年連続で、会期9日目での到達は過去最速という。

 10万人目は、倉敷市の友人家族に誘われ、夫婦で初めて訪れたという広島市東区の会社員常光直樹さん(47)。三の丸の特設ステージで、実行委員長の松岡裕司津山市観光協会長と谷口圭三同市長から、記念に地元銘菓・地酒の詰め合わせや市内ホテルの宿泊券を受け取った。

 常光さんは「たくさんの桜がすごくきれい。友人家族とも楽しく過ごせて最高の1日になった」と喜んだ。

 同市観光協会によると、今年は見頃と会期が重なり、好天にも恵まれて家族連れらが続々と来場。4月1日には2万5千人を超え、1日では過去最高も記録した。

 開園は午前7時半~午後10時。入園料は高校生以上310円、中学生以下無料。8日には同市出身の漫才コンビ・ウエストランドのお笑いライブもある。

(2023年04月02日 19時02分 更新)

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