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岡山陸協 新会長に松田正己氏 任期は24年3月末まで

松田正己新会長
松田正己新会長
 岡山陸上競技協会は1日、岡山市で理事会を開き、新会長に山陽新聞社社長の松田正己理事(73)を選んだ。越宗孝昌会長(81)=同社相談役=は同日付で退任し、松田氏が第9代会長に就いた。任期は越宗氏の残任期間の来年3月末まで。

 松田氏は2014年から山陽女子ロードレース大会の大会会長などを務め、今年2月に岡山陸協の理事に選任された。「微力ながら皆さまと力を合わせて岡山陸上界の一層の発展と選手育成に努めていきたい」と抱負を述べた。

 13年12月に就任した越宗氏は、15年に始まったおかやまマラソンの創設などに尽力し、17年度には競技振興に寄与した人に贈られる日本陸上競技連盟の秩父宮章を受章。「次代を担う有望な若手も育っている。新会長の下で一致団結し、さらなるご協力をたまわりたい」とあいさつした。

(2023年04月01日 18時37分 更新)

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