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世界の名車90台 岡山県内巡る ベッキオバンビーノ開幕

津山市の城東地区を駆け抜けるクラシックカー
津山市の城東地区を駆け抜けるクラシックカー
津山市の城東地区を駆け抜けるクラシックカー
津山市の城東地区を駆け抜けるクラシックカー
 世界のクラシックカーやスポーツカーが岡山県内を巡る「ベッキオバンビーノ」が1日、岡山市を発着点に始まった。全国から集結した約90台が2日まで約500キロを走り、立ち寄り先で交通遺児支援の寄付を呼びかける。

 初日は県護国神社(同市中区奥市)を出発。ベンツやフェラーリといった名車が津山、新見市、新庄村などを経由し鷲羽山ハイランド(倉敷市下津井吹上)までを駆けた。

 津山市内では、古い町並みが残る城東地区や同市中心部の商店街・ソシオ一番街を走行。沿道の観客は車を写真に収め、ドライバーや同乗者は手を振って応えていた。

 クラシックカーファンの会社員男性(58)=同市=は「めったに見られない車が実際に走る様子に興奮した」と話した。

 2日は倉敷、笠岡市などを巡る。同県内の自動車愛好家でつくる実行委が主催し21回目。集めた寄付金は山陽新聞社会事業団などに寄託する。

(2023年04月01日 19時29分 更新)

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