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岡山さくらカーニバルが開幕 花満開 4年ぶりのにぎわい

岡山さくらカーニバルが開幕し、満開の桜の下、多くの花見客らでにぎわう会場
岡山さくらカーニバルが開幕し、満開の桜の下、多くの花見客らでにぎわう会場
満開の桜に彩られた岡山さくらカーニバル会場。初日から多くの花見客らでにぎわった
満開の桜に彩られた岡山さくらカーニバル会場。初日から多くの花見客らでにぎわった
 「2023岡山さくらカーニバル」が31日、岡山市・後楽園東側の旭川河川敷で開幕した。新型コロナウイルス禍を経て4年ぶりの開催とあって、待ちかねた多くの花見客らで初日からにぎわった。4月9日までの会期中、多彩な屋台や夜桜のライトアップで花見ムードを盛り上げる。

 岡山市では3月22日に桜の開花宣言、27日に観測史上最速の満開が発表され、同河川敷沿いのソメイヨシノ約250本はまさに花盛り。華やかなピンク色に染まった会場には焼きそばや牛串など約50の屋台が並び、学生グループや家族連れらが飲食を楽しんだり、写真を撮ったりして久しぶりの「桜の祭典」を満喫していた。

 夫婦で訪れたパートの女性(31)=同市中区=は「引っ越してきて初めてのカーニバル。屋台が多く、とてもにぎやか。桜もきれいで歩いているだけで楽しい」と笑顔だった。

 ライトアップは日没から午後9時まで。午前10時~午後4時まで子ども向けのプレイランド(有料)も設ける。主催は岡山県、岡山市、岡山商工会議所、岡山青年会議所、RSK山陽放送、岡山放送、テレビせとうち、山陽新聞社でつくる実行委で、問い合わせは現地本部(090―8719―9744)。

(2023年03月31日 12時39分 更新)

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