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岡山市議選 各陣営出馬準備整う 31日告示へ出陣式配置など確認

告示を前にガンバローコールで士気を高める市議選の立候補予定者と事務所スタッフ(画像の一部を加工しています)
告示を前にガンバローコールで士気を高める市議選の立候補予定者と事務所スタッフ(画像の一部を加工しています)
 任期満了に伴って31日に告示される岡山市議選は、北、中、東、南の4選挙区の総定数46に対して57人が名乗りを上げる見通しだ。各陣営は30日、出陣式の段取りや遊説コースを入念に確認するなどして準備を整えた。

 立候補予定者は2019年の前回より6人多い。内訳は、今期で引退する10人を除く現職36人、元職2人、新人19人。選挙区別では北区(定数20)25人、中区(同9)11人、東区(同6)7人、南区(同11人)14人と、いずれも激戦が予想される。

 党派は自民18人、立憲民主3人、日本維新の会1人、公明8人、共産5人、参政1人、諸派1人、無所属20人。前回を2人上回る36人が党公認で臨む。

 各陣営は告示を前に、出陣式でのスタッフの配置や選挙カーに積み込む荷物の確認などに追われた。南区の現職陣営幹部は「人の集まる場所で足を止め、有権者一人一人に声を届けることが大事。気を抜かず戦いたい」と強調。中区の新人陣営幹部は「現職と比べ認知度では劣るが、フレッシュさを押し出して対抗する。一丸となって勝ち抜きたい」と話した。

 立候補の届け出は午前8時半~午後5時、各区選管で受け付ける。

(2023年03月30日 20時09分 更新)

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