中ロ軍事演習の定期化意欲 首脳合意踏まえ連携
【北京共同】中国国防省の譚克非報道官は30日記者会見し、海空軍によるロシア軍との合同軍事演習と合同パトロールの定期的な実施に意欲を示した。習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が今月の首脳会談で合意した共同声明で、定期実施をうたっていた。中ロ軍は近年、演習やパトロールを頻繁に実施。日本周辺での軍事活動も活発化させている。
譚氏は首脳会談での合意を踏まえ「軍事的な相互信頼をさらに深める」と表明。「中国軍はロシア軍との戦略的な意思疎通と連携を強化し、合同で海と空のパトロールと軍事演習、訓練を定期的に実施したい」と述べた。
譚氏は首脳会談での合意を踏まえ「軍事的な相互信頼をさらに深める」と表明。「中国軍はロシア軍との戦略的な意思疎通と連携を強化し、合同で海と空のパトロールと軍事演習、訓練を定期的に実施したい」と述べた。
(2023年03月30日 20時06分 更新)