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「岡山芸術交流」25年に第4回 実行委総会決定、機運の醸成も

次回の岡山芸術交流を2025年に開催することを決めた実行委総会
次回の岡山芸術交流を2025年に開催することを決めた実行委総会
 岡山市中心部を舞台にした現代アートの国際展「岡山芸術交流」の実行委員会は30日、総会を市役所で開き、次回の第4回展を2025年に開催することを決めた。

 会長の大森雅夫市長、副会長の横田有次副知事ら約30人が出席。23年度事業として第4回展の事業概要や基本計画の検討を進め、開催機運の醸成を図るための広報活動や関連イベントを展開していくことを申し合わせた。

 25年は海外からも多くの人が来場すると見込まれる大阪・関西万博が開かれることもあり、出席者からは「芸術交流を世界に発信する仕掛けづくりを」「芸術家と子どもたちとの交流の場をもっと増やしては」といった意見が出た。

 岡山芸術交流は3年に1度で、22年の前回はアジアを中心に13カ国28組のアーティストが参加した。

(2023年03月30日 19時36分 更新)

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