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MARIさん4月30日初防衛戦 矢掛のキックボクサー、健闘誓う

初の防衛戦へ健闘を誓うMARIさん(右)。左は4月2日の大会にともに出場する上野さん
初の防衛戦へ健闘を誓うMARIさん(右)。左は4月2日の大会にともに出場する上野さん
 岡山県矢掛町在住のキックボクサーで、ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)ミネルヴァアトム級王者のMARIさん(27)=ナックルズGYM=が4月30日、初の防衛戦(岡山市・岡山コンベンションセンター)に臨む。

 矢掛中3年から競技を始め、矢掛高2年でプロになったMARIさん。2018年に最軽量のミネルヴァピン級王者に輝いた後、一つ上の現階級に挑み、昨年5月、3度目の挑戦で2階級目のベルトを手にした。防衛戦ではほのかさん(KANALOA―GYM)と対戦する。

 24日には町役場を訪れ、山岡敦町長に「矢掛から世界を目指し頑張ります」と健闘を誓った。4月2日に町農村環境改善センター(同町矢掛)で開く大会にともに出場する総社市在住のキックボクサー・上野hippo(ヒッポ)宣子さん(40)も同席し「女子競技の魅力を伝えたい」と語った。

(2023年03月30日 16時23分 更新)

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