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岡山県議選 若者に投票呼びかけ 県選管 サポーターに学生5人委嘱

岡山県議選の投票を呼びかける若者選挙サポーター
岡山県議選の投票を呼びかける若者選挙サポーター
 岡山県選管は29日、県議選の投票を呼びかける「若者選挙サポーター」を大学生5人に委嘱した。メンバーは早速、岡山市中心部の表町商店街で街頭啓発を行った。

 環太平洋大1年の山中大輔さん、大橋勇介さん、一森仕さん、酒井蒼生さん、山下晃樹さん=いずれも(19)。県庁で委嘱式があり、代表して山中さんが「若い世代をはじめ、多くの人に精いっぱい投票を呼びかける」と決意を述べた。

 表町商店街では4月9日投票の選挙日程が記されたポケットティッシュ約400個を通行人に配った。今後、県内の大学やJR岡山駅前でも啓発を行う。

 サポーターは若者の選挙への関心を高めようと2014年衆院選で導入。19年の前回県議選の投票率は18歳28・36%、19歳26・58%で全年代の平均(42・30%)を大きく下回っている。

(2023年03月29日 17時31分 更新)

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