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シーガルズ佐伯 日本代表に初選出 就実高出の小川、佐藤も入る

佐伯亜魅加
佐伯亜魅加
 日本バレーボール協会は27日、今季の女子日本代表の登録選手40人を発表し、岡山シーガルズからは高卒新人のレフト佐伯亜魅加が初めてメンバー入りした。2016年リオデジャネイロ五輪代表で、13年連続代表入りしていたセッター宮下遥は選から漏れた。

 主将の古賀紗理那(NEC)や石川真佑(東レ)、フランスのサンラファエルに所属する井上愛里沙(就実中出)らが名を連ね、就実高出のセンター小川愛里奈(東レ)とレフト佐藤優花(埼玉上尾)も入った。この中から各国際大会に出場する選手を選ぶ。東京都内で記者会見した真鍋政義監督は9月に東京で行われるパリ五輪予選を見据え「必ず出場権を獲得したい」と話した。

 12年ロンドン五輪銅メダル、大友愛さんの娘で16歳の秋本美空(東京・共栄学園高)、身長196センチの小林エンジェリーナ優姫(米ウィスコンシン大グリーンベイ校大学院)らが初選出となった。監督は五輪予選と日程が近いアジア選手権、杭州アジア大会はそれぞれ別チームを編成する方針も明らかにした。

(2023年03月27日 20時52分 更新)

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