岡山県立69校 マスク不要に 4月から、着脱強制せず
岡山県教委は23日、学校現場での新型コロナウイルス対策のマスク着用について、4月の新学期から児童生徒と教職員は基本的に不要とすることとし、県立の高校や特別支援学校など全69校に通知した。入学式もマスクなしを認め、来賓や保護者にも着用を求めないとする一方、着脱は強制しないとした。
文部科学省が17日に示した方針を踏襲した対応。主に小中学校を所管する岡山県内の市町村教委(政令指定都市の岡山市を除く)にも伝えた。岡山市教委は22日に市立126校に同様の内容を通知している。
岡山県教委の通知によると、対面式のグループワークや合唱などの学習活動でもマスクを不要とし、窓を開けて常に換気するといった対策は継続する。入学式では一定の距離を確保した上でマスクなしでの国歌や校歌の斉唱を認める。
一方、登下校時の混雑した電車やバスの車内、校外学習で医療機関や高齢者施設を訪れる際は着用を推奨。着脱を児童生徒に強制しないことも要請した。
県教委保健体育課は「感染対策には十分配慮しながら、文科省の方針に沿って適切に取り組む」としている。
文部科学省が17日に示した方針を踏襲した対応。主に小中学校を所管する岡山県内の市町村教委(政令指定都市の岡山市を除く)にも伝えた。岡山市教委は22日に市立126校に同様の内容を通知している。
岡山県教委の通知によると、対面式のグループワークや合唱などの学習活動でもマスクを不要とし、窓を開けて常に換気するといった対策は継続する。入学式では一定の距離を確保した上でマスクなしでの国歌や校歌の斉唱を認める。
一方、登下校時の混雑した電車やバスの車内、校外学習で医療機関や高齢者施設を訪れる際は着用を推奨。着脱を児童生徒に強制しないことも要請した。
県教委保健体育課は「感染対策には十分配慮しながら、文科省の方針に沿って適切に取り組む」としている。
(2023年03月24日 05時00分 更新)