米アマゾン、9千人追加削減 数週間以内、景気減速で
【ニューヨーク共同】米アマゾン・コムは20日、今後数週間以内に約9千人の従業員を削減すると発表した。1月に発表した1万8千人超の削減に続くリストラ策となり、景気悪化が懸念される中でコスト削減を急ぐ。
新たな人員削減はクラウド事業や広告部門が中心。ジャシーCEOは従業員向けに「今年までの数年間で従業員が大幅に増加した。現在や近い将来の経済の不確実な状況を考慮し、コストと人員のさらなる合理化を選択することにした」との声明を出した。
アマゾンは、コロナ禍で増えたネット通販に対応した人員増によってコストが膨らんだ。企業が投資に慎重になったことからクラウド事業の成長も鈍化していた。
新たな人員削減はクラウド事業や広告部門が中心。ジャシーCEOは従業員向けに「今年までの数年間で従業員が大幅に増加した。現在や近い将来の経済の不確実な状況を考慮し、コストと人員のさらなる合理化を選択することにした」との声明を出した。
アマゾンは、コロナ禍で増えたネット通販に対応した人員増によってコストが膨らんだ。企業が投資に慎重になったことからクラウド事業の成長も鈍化していた。
(2023年03月21日 05時13分 更新)