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G7倉敷会合 PR列車運行始まる 井原線 7カ国の国旗などあしらう

G7倉敷会合をPRするラッピング列車=井原線吉備真備駅
G7倉敷会合をPRするラッピング列車=井原線吉備真備駅
 先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせ4月に倉敷市である「労働雇用相会合」をPRするラッピング列車の運行が11日、井原線で始まった。会合最終日の4月23日まで、総社市と福山市神辺町を結ぶ全線を1日2往復程度走る。

 1両の両側面に会合名を大書。7カ国の国旗と欧州連合(EU)の旗、開催日程を添えた。サミットのロゴマークも車体の前後部などにあしらっている。

 岡山県備中県民局と、井原線を運行する井原鉄道(井原市東江原町)との共同事業。吉備真備駅(倉敷市真備町箭田)で出発式があり、テープカット後、公募の小学生親子らを乗せて駅を後にした。

 槙尾俊之社長は「車両を通じて倉敷をはじめ沿線一帯の機運盛り上げに一役買いたい」と話していた。

 会合は4月22、23日に美観地区一帯を会場に開かれる。

(2023年03月11日 13時27分 更新)

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