小型犬10匹の虐待容疑で逮捕 ブリーダーの女、病気・けが放置
ペットとして売り出すために育てていた小型犬10匹の病気やけがを放置して虐待したとして、大阪府警は8日、動物愛護法違反の疑いで、犬の繁殖・販売業者「フィスドシェリー」のブリーダー橋本千代子容疑者(57)=住所不定=を逮捕した。府警によると、10匹には子宮の病気や膝の脱臼があった。橋本容疑者は「病院に連れて行っていたので納得がいかない」と容疑を否認している。
関係者によると、容疑者は大阪府寝屋川市で繁殖施設を営み、犬舎では小さいかごに数匹ずつ押し込まれていた。夏も冷房が効かず高温となり、半年間で約100匹が死んだという。約400匹を5人ほどの従業員が飼育していたとみられる。
関係者によると、容疑者は大阪府寝屋川市で繁殖施設を営み、犬舎では小さいかごに数匹ずつ押し込まれていた。夏も冷房が効かず高温となり、半年間で約100匹が死んだという。約400匹を5人ほどの従業員が飼育していたとみられる。
(2023年03月01日 20時23分 更新)