岡山市の後楽園で3日、病害虫の駆除や芽吹きをそろえる恒例行事「芝焼き」が行われた。茶色に覆われていた芝生(約1・8ヘクタール)は炎に包まれて真っ黒に染まり、春を迎える準備が整った。
作業員14人が、芝生の外周に沿ってたいまつで点火。炎は風にあおられて広がり、芝生は“黒いじゅうたん”に姿を変えた。
新型コロナウイルス禍で入園者を迎えた芝焼きは3年ぶり。観光客らは趣ある情景をカメラに収めていた。女性(74)=同市北区=は「芝の色が見る見る変化していく光景が面白いですね」と話した。
芝焼きは1965年から行われている。
作業員14人が、芝生の外周に沿ってたいまつで点火。炎は風にあおられて広がり、芝生は“黒いじゅうたん”に姿を変えた。
新型コロナウイルス禍で入園者を迎えた芝焼きは3年ぶり。観光客らは趣ある情景をカメラに収めていた。女性(74)=同市北区=は「芝の色が見る見る変化していく光景が面白いですね」と話した。
芝焼きは1965年から行われている。
(2023年02月03日 18時10分 更新)