岸前防衛相、衆院に辞職願を提出 補佐官も、４月に補選へ
岸信夫前防衛相
岸信夫前防衛相（衆院山口２区）は３日、細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出した。７日の衆院本会議で許可される予定。体調不良が理由で、首相補佐官（国家安全保障、核軍縮・不拡散問題担当）の職も３日付で辞職した。山口２区補欠選挙は、安倍晋三元首相の死去に伴う山口４区、千葉５区、和歌山１区と同じ４月２３日に投開票される見通しだ。計４補選が同時実施されることになる。
内閣法では、首相は補佐官の中から国家安全保障担当を指定する必要がある。後任となる担当補佐官は木原誠二官房副長官が兼務する。
岸氏は安倍元首相の実弟。２００４年の参院選で初当選した。
内閣法では、首相は補佐官の中から国家安全保障担当を指定する必要がある。後任となる担当補佐官は木原誠二官房副長官が兼務する。
岸氏は安倍元首相の実弟。２００４年の参院選で初当選した。
（2023年02月03日 15時34分 更新）
