法務省は3日、第41回全国中学生人権作文コンテストの入賞作品を発表した。最優秀の内閣総理大臣賞には、広島県福山市の盈進学園盈進中3年松葉悠乃さんの「『大きく息を吸い込む世界へ』」が選ばれた。
松葉さんは6歳ごろから3年間、米国で生活し、白人の黒人に対する差別を目撃した体験を紹介。2020年に米国で黒人男性が警察官に拘束され死亡した事件を引き合いに「人は全て平等で、全ての人が生きる権利を有する」と強調した。
6582校から76万8623人が応募。いじめや障害者がテーマの作品や、ロシアのウクライナ侵攻に触れたものがあった。
松葉さんは6歳ごろから3年間、米国で生活し、白人の黒人に対する差別を目撃した体験を紹介。2020年に米国で黒人男性が警察官に拘束され死亡した事件を引き合いに「人は全て平等で、全ての人が生きる権利を有する」と強調した。
6582校から76万8623人が応募。いじめや障害者がテーマの作品や、ロシアのウクライナ侵攻に触れたものがあった。
(2023年02月03日 09時47分 更新)