JR西日本が2023年度、山陽線に導入する新型車両「227系(愛称・Urara(うらら))」が2日、大阪府東大阪市内で報道陣に公開された。岡山の桃や福山のバラをイメージした「ピンク」がシンボルカラー。岡山エリア(県内、広島県東部など)への新型車投入は約20年ぶり。24年度末までに101両を現行車両と入れ替える。
車両は2種類あり、運転台がある先頭車と座席がメインの中間車。全長約20メートル、幅約3メートル、高さ約4メートル。先頭車の重さは40トンで定員は最大133人、中間車は37トンで148人。銀色の車体に、ピンクや黄色でアクセントとなる模様が描かれている。
車体はステンレス製。115系など鉄製の現行車両より軽量なため、走行に必要な電力を3割ほど抑えられるという。走行中、運転士がブレーキレバーにあるボタンを5秒以上離すと、列車が緊急停止する装置も搭載。岡山エリアを走る列車では初めてとなる。
防犯カメラやドアに挟まった物を感知する装置も導入して安全性を強化。車椅子でも利用しやすいバリアフリートイレや自動換気機能も備える。
JR西日本岡山支社は「利便性、安全性が大きくアップした車両。地域らしさを取り入れたデザインなので、長く親しんでもらいたい」としている。
車両は2種類あり、運転台がある先頭車と座席がメインの中間車。全長約20メートル、幅約3メートル、高さ約4メートル。先頭車の重さは40トンで定員は最大133人、中間車は37トンで148人。銀色の車体に、ピンクや黄色でアクセントとなる模様が描かれている。
車体はステンレス製。115系など鉄製の現行車両より軽量なため、走行に必要な電力を3割ほど抑えられるという。走行中、運転士がブレーキレバーにあるボタンを5秒以上離すと、列車が緊急停止する装置も搭載。岡山エリアを走る列車では初めてとなる。
防犯カメラやドアに挟まった物を感知する装置も導入して安全性を強化。車椅子でも利用しやすいバリアフリートイレや自動換気機能も備える。
JR西日本岡山支社は「利便性、安全性が大きくアップした車両。地域らしさを取り入れたデザインなので、長く親しんでもらいたい」としている。
(2023年02月02日 20時51分 更新)