津山市は1日、国重要文化財の旧苅田家住宅(同市勝間田町、林田町)で、蔵のひさし2カ所が1月24、25日の大雪による影響で破損したと発表した。住宅内は普段非公開で、人や周囲への被害はないという。
市文化課によると、破損したのは、三階蔵入り口(幅3・3メートル、奥行き1・2メートル)と、米蔵付近(幅5・5メートル、奥行き3メートル)のひさし。同26日午後1時半~3時ごろ、大量の積雪や屋根から落下してきた雪の重みに耐えきれず、変形したり、支えの梁(はり)が折れたりしたとみられる。同日午後3時ごろ、市の委託で住宅を管理している業者が発見した。
同課は破損状況の詳細な確認作業を進めており、「国、県と協議しながら今後の対応を検討したい」としている。
同住宅は国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の城東地区にあり、江戸時代中期から酒造業を営んだ苅田家が増築を重ねた屋敷。同市では1月24日夜に大雪警報が発令され、観測史上最大となる46センチ(同25日午前2時)の積雪を記録した。
市文化課によると、破損したのは、三階蔵入り口(幅3・3メートル、奥行き1・2メートル)と、米蔵付近(幅5・5メートル、奥行き3メートル)のひさし。同26日午後1時半~3時ごろ、大量の積雪や屋根から落下してきた雪の重みに耐えきれず、変形したり、支えの梁(はり)が折れたりしたとみられる。同日午後3時ごろ、市の委託で住宅を管理している業者が発見した。
同課は破損状況の詳細な確認作業を進めており、「国、県と協議しながら今後の対応を検討したい」としている。
同住宅は国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の城東地区にあり、江戸時代中期から酒造業を営んだ苅田家が増築を重ねた屋敷。同市では1月24日夜に大雪警報が発令され、観測史上最大となる46センチ(同25日午前2時)の積雪を記録した。
(2023年02月01日 18時09分 更新)