岡山市は1日、児童虐待の未然防止や早期発見に向け、通信アプリ・LINE(ライン)を活用した相談事業を開始した。国が構築した全国一斉システムに対応し、子育てに関する相談全般を受け付ける。
家庭内暴力に苦しむ子ども自身や、子育てに悩みを抱える保護者に加え、日常的に家事や家族の世話をする子どもを指す「ヤングケアラー」からの相談も想定。コミュニケーションツールとして広く普及しているLINEを使うことで相談しやすくした。
希望者はアカウント「親子のための相談LINE」を「友だち」登録し、居住地を選択する。相談は市が委託する業者が受け付け、社会福祉士や臨床心理士などの資格を持つ相談員が対応し、市こども総合相談所(児相)に内容を報告する。緊急時は相談者が直接、児相の全国共通ダイヤル「189」に連絡することもできる。
時間は土日祝日を含む午前9時~午後9時。市は、市内に住んでいた真愛(まお)ちゃん=当時(6)=が昨年1月に死亡した虐待事件を踏まえ、国想定(平日午前10時~午後8時)より拡充させている。
市こども総合相談所は「対面よりも気軽に相談できる。一人で悩まず気軽に利用してほしい」としている。
家庭内暴力に苦しむ子ども自身や、子育てに悩みを抱える保護者に加え、日常的に家事や家族の世話をする子どもを指す「ヤングケアラー」からの相談も想定。コミュニケーションツールとして広く普及しているLINEを使うことで相談しやすくした。
希望者はアカウント「親子のための相談LINE」を「友だち」登録し、居住地を選択する。相談は市が委託する業者が受け付け、社会福祉士や臨床心理士などの資格を持つ相談員が対応し、市こども総合相談所(児相)に内容を報告する。緊急時は相談者が直接、児相の全国共通ダイヤル「189」に連絡することもできる。
時間は土日祝日を含む午前9時~午後9時。市は、市内に住んでいた真愛(まお)ちゃん=当時(6)=が昨年1月に死亡した虐待事件を踏まえ、国想定(平日午前10時~午後8時)より拡充させている。
市こども総合相談所は「対面よりも気軽に相談できる。一人で悩まず気軽に利用してほしい」としている。
(2023年02月01日 16時29分 更新)