山陽新聞デジタル|さんデジ

米FRB、利上げ継続へ 0・25%公算、影響見極め

 ワシントンのFRB本部=2022年9月(共同)
 ワシントンのFRB本部=2022年9月(共同)
 【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)は1月31日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を始めた。日程は2日間。物価高抑制のために政策金利の引き上げ継続を決定し、利上げ幅は前回会合で決めた0・5%から0・25%に縮小する公算が大きい。上げ幅を鈍化し、経済への影響を慎重に見極める狙いがある。

 2月1日午後(日本時間2日未明)に結果を公表する。利上げを決めれば昨年3月から8会合連続で、0・25%引き上げた場合は短期金利の指標フェデラルファンド(FF)レートの誘導目標が4・5~4・75%となる。

(2023年02月01日 06時28分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ