岡山県は31日、備前市友延で野生のカモ1羽の死骸が見つかり、簡易検査でA型鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。検体を国立環境研究所(茨城県)に送っており、1週間程度で高病原性かどうかが判明する見通し。
岡山県によると、30日午前、死骸は施設敷地内で発見され、岡山家畜保健衛生所の検査で陽性と判明した。県は県内の全167養鶏業者にメールで情報提供し、衛生管理の徹底を要請した。付近に養鶏場はなく、現時点で鶏の異常の報告はないとしている。
環境省は周辺10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定した。約1カ月間、県職員が巡回する。
岡山県によると、30日午前、死骸は施設敷地内で発見され、岡山家畜保健衛生所の検査で陽性と判明した。県は県内の全167養鶏業者にメールで情報提供し、衛生管理の徹底を要請した。付近に養鶏場はなく、現時点で鶏の異常の報告はないとしている。
環境省は周辺10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定した。約1カ月間、県職員が巡回する。
(2023年01月31日 12時13分 更新)