中国船4隻、尖閣周辺の領海侵入 今年2日目、海保が警告
30日午前、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入した。海洋調査のため、29日に同県石垣市を出港した船などの動きに合わせて航行。うち2隻は午後0時35分ごろから相次いで領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは10日以来で、今年2日目となる。
領海侵入を受け、政府は情報連絡室を官邸対策室に改組した。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻目は機関砲のようなものを搭載しており、午前2時45分ごろに侵入。その後、午前4時半ごろに2隻、午前6時5分ごろに1隻が入った。海保の巡視船が領海から出るよう警告した。
領海侵入を受け、政府は情報連絡室を官邸対策室に改組した。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻目は機関砲のようなものを搭載しており、午前2時45分ごろに侵入。その後、午前4時半ごろに2隻、午前6時5分ごろに1隻が入った。海保の巡視船が領海から出るよう警告した。
(2023年01月30日 16時01分 更新)