2024年パリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC、10月15日・東京)の出場権を懸けた大阪国際女子マラソンは29日、大阪市のヤンマーフィールド長居発着で行われ、天満屋の大東優奈(25)が2時間26分9秒で8位に入り、MGC進出を決めた。天満屋勢では松下菜摘(28)、谷本観月(28)に続いて3人目。
スタート直後から第2集団でレースを進めた大東は中間点過ぎで遅れ、一時は後退したものの、終盤に粘って入賞圏内に浮上。昨年12月初めの初マラソンで出した記録を10分以上短縮し、日本陸連が定めるMGC進出条件(2時間27分0秒を切り日本人6位以内)をクリアした。大東は神戸市出身の大卒3年目。
今大会で新たに4人がMGC切符をつかみ、出場権獲得者は計26人となった。
スタート直後から第2集団でレースを進めた大東は中間点過ぎで遅れ、一時は後退したものの、終盤に粘って入賞圏内に浮上。昨年12月初めの初マラソンで出した記録を10分以上短縮し、日本陸連が定めるMGC進出条件(2時間27分0秒を切り日本人6位以内)をクリアした。大東は神戸市出身の大卒3年目。
今大会で新たに4人がMGC切符をつかみ、出場権獲得者は計26人となった。
(2023年01月29日 19時01分 更新)