神戸8人死傷火災、発生1週間に 避難の困窮者、先行き不安
神戸市兵庫区の3階建て集合住宅「第2ひろみ荘」で1階に住む8人が死傷した火災は29日で発生から1週間。入居者の大半は生活保護を受給する単身の高齢男性ら生活困窮者で、間一髪で避難できた人も生活再建に向けた先行きへの不安を抱える。
市などによると、約30人いた住人の大半は第2ひろみ荘の管理者が運営する別の困窮者向け住宅などに避難したが、中には漫画喫茶で過ごす人も。第2ひろみ荘の2、3階はほぼ焼けておらず、一部の住人は生活を再開したとみられるが、2階の70代男性は「帰れたとしても怖い」と迷う。
住人の60代男性は「少しでも支援の内容を広げてほしい」と訴える。
市などによると、約30人いた住人の大半は第2ひろみ荘の管理者が運営する別の困窮者向け住宅などに避難したが、中には漫画喫茶で過ごす人も。第2ひろみ荘の2、3階はほぼ焼けておらず、一部の住人は生活を再開したとみられるが、2階の70代男性は「帰れたとしても怖い」と迷う。
住人の60代男性は「少しでも支援の内容を広げてほしい」と訴える。
(2023年01月28日 16時26分 更新)