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店名公表は適法、徳島地裁が判断 コロナ感染者が利用のラーメン店

 記者会見するラーメン店「王王軒本店」運営会社社長で原告の近藤純さん=25日午後、徳島市
 記者会見するラーメン店「王王軒本店」運営会社社長で原告の近藤純さん=25日午後、徳島市
 新型コロナ感染者が立ち寄ったとして徳島県が店舗名を公表したことで名誉を傷つけられたとして、徳島県でラーメン店を経営する2社が県に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、徳島地裁(島戸真裁判長)は25日、請求を棄却した。店名を公表する必要性や緊急性があったと判断し、徳島県の措置を適法とした。

 原告は「王王軒本店」(藍住町)と、のれん分けをした「王王軒石井店」(石井町)の各経営会社。原告側代理人によると、コロナ対策の店名公表を巡る司法判断は初めてという。原告側は判決を不服として控訴を検討する。県は「主張が認められたと考えている」とのコメントを出した。

(2023年01月25日 21時21分 更新)

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