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県内私立高1期入試5.01倍 23年度 平均競争率2年ぶり低下

県内私立高1期入試5.01倍 23年度 平均競争率2年ぶり低下
 岡山県私学協会は19日、県内の私立21高校が共通日程で行う2023年度選抜1期入試の出願状況を発表した。総募集定員5485人(前年度比70人増)に対し、同一校の併願受験を含め延べ2万7476人(644人減)が出願。平均競争率は5・01倍(0・18ポイント減)と2年ぶりに低下した。

 3月の県内中学卒業見込み者数(県教委調べ)が1万7223人と前年度より60人増えながら出願者数が減ったことについて、同協会は「要因の分析は難しい」とした上で「競争率5倍は維持しており、長期的な私学人気に変化はないと考えている」としている。

 出願者数を学校別に見ると、23年度に津山市から倉敷市へ移転する作陽(作陽学園に改称予定)が313人増えたのをはじめ、倉敷翠松(223人増)就実(175人増)関西(115人増)など12校で増加。一方で、明誠学院(499人減)倉敷(383人減)創志学園(185人減)など9校で減った。

 競争率の最高は就実普通科特別進学コースハイグレードクラスの55・30倍で、岡山龍谷普通科特別進学コースの33・30倍が続いた。5校9コースで10倍を超え、例年と同じく普通科の難関大進学を目指すコースが高い傾向となった。岡山、岡山理科大付属、興譲館、高梁日新、岡山白陵は定員に満たない科やコースがあった。

 選抜1期入試は26日に行われ、同一校で併願受験が可能な12校は翌27日もある。18校による選抜2期入試は2月20日に実施する。

 県外からの出願が多い川崎医科大付属と吉備高原学園は独自日程で行う。

(2023年01月19日 11時52分 更新)

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