
今年のハン・イグォンは順調にコンディションを上げています。J2で屈指の個人能力を有している韓国人アタッカーに、今年は大きな期待がかかります。(取材日:1月18日/寺田弘幸)
ハン・イグォン
――すごく身体が動けている気がするんですけど、身体の状態はどうですか?
今は60%くらいの感覚です。
――オフもトレーニングを積んできたのですか?
オフに入ってからは日本国内を少し旅行して、韓国に帰ってからは家族と家でゆっくりしましたけど、身体に気を付けながらトレーニングもしていましたよ。
――今年はどんなシーズンにしたいと思っていますか?
昨年に成し遂げれなかったJ1昇格を成し遂げる。それだけを考えています。
――そのために、チームにどんな貢献をしていきたいですか?
自分は攻撃の選手なので、ゴールだったりアシストだったり得点に絡むプレーをしてチームに貢献したいと思います。
――数字で表せられる目標はありますか?
ゴールとアシストを合わせて15得点くらいには絡みたいと思っています。
――練習ではFWでプレーしていることをよく見かけますけど、ポジションはどこでプレーしたいですか?
自分の評価は監督がされることなので、監督がFWで試合に出してくれるのであればFWとして全力でやりますし、中盤であれば中盤として全力でやりたいと思っています。
――新しく若い選手が多く入ってきました。今年のチームはどんな印象ですか?
確かに若返ったので、チームはすごく活発ですし、活気があります。全員がすごくエネルギーに溢れている状態だと思います。
――どんなシーズンを過ごせるとイメージしていますか?
若いチームですし、みんなが潜在能力をすごくもっていると思うので、それを爆発させればいいかなって思います。
――昨年はキャンプに参加できなかったですけど、今年は参加できます。このキャンプをどういうふうに過ごしたいですか?
昨年はキャンプに参加できなかったんで、シーズンの最初のときにコンディションを100%に上げた状態で入ることができませんでした。今年はキャンプを通して自分のコンディションを100%まで上げて、開幕を迎えれたらなと思います。
――やっぱりキャンプに参加できることは自分自身にとっても大きいですか?
シーズンを1年間戦い切るためにはキャンプはすごく大事です。今年はそのキャンプに参加してみんなと一緒に準備ができることは本当に大きな意味があります。
――日本での生活も2年目になります。プライベートで挑戦したいことはありますか?
日本語の勉強をもっとしようと思います。日本語は本当に難しいですけど、本当に少しずつ勉強しているところです。