備中松山城(高梁市内山下)の猫城主・さんじゅーろーが5日、城下の備中高梁稲荷神社(同市落合町近似)へ初詣に訪れ、観光客の回復を祈願した。
年末年始の休城期間を市内の動物病院で過ごし、“仕事始め”となったさんじゅーろー。地元のひな人形メーカーから贈られた特別仕様の裃(かみしも)を身に着け、歴代城主が崇敬した同神社を市観光協会職員と参拝した。
早く城に戻りたいのか、落ち着かない様子も見せたが、拝殿で神事に臨み、名前入りのお札とかつお節を受け取った。
昨年の入城者は、新型コロナウイルス禍前の7、8割程度に当たる約6万2千人。さんじゅーろーは2018年12月にデビューしたことから、同協会の田中宏和・高梁支部長は「今年は在位5周年。記念イベントを企画するなど、より多くの皆さんに訪れてもらえるよう城の魅力発信に努めたい」と話した。
年末年始の休城期間を市内の動物病院で過ごし、“仕事始め”となったさんじゅーろー。地元のひな人形メーカーから贈られた特別仕様の裃(かみしも)を身に着け、歴代城主が崇敬した同神社を市観光協会職員と参拝した。
早く城に戻りたいのか、落ち着かない様子も見せたが、拝殿で神事に臨み、名前入りのお札とかつお節を受け取った。
昨年の入城者は、新型コロナウイルス禍前の7、8割程度に当たる約6万2千人。さんじゅーろーは2018年12月にデビューしたことから、同協会の田中宏和・高梁支部長は「今年は在位5周年。記念イベントを企画するなど、より多くの皆さんに訪れてもらえるよう城の魅力発信に努めたい」と話した。
(2023年01月05日 17時31分 更新)