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上皇さま、戦争の実像に強い関心 平成の「象徴の務め」巡り懇談

 上皇さまが在位時代、作家半藤一利さん=2021年死去=とノンフィクション作家保阪正康さん(82)らを皇居・御所に招き、懇談を重ねられていたことが分かった。満州事変など戦争の実像に強い関心を示し質問を繰り返した。太平洋戦争の開戦から8日で81年。戦争の惨禍を強調し、慰霊に尽力した上皇さまが平成時代に「象徴の務め」を果たした背景がうかがえる。

 渡辺允元侍従長=22年死去=から記録を残すよう助言された保阪さんが8日までに共同通信に明かした。懇談には上皇后さまも同席。保阪さんは「(ご夫妻の)人柄や歴史に関する認識、回想を歴史資料として後世に残したい」と話した。

(2022年12月08日 19時12分 更新)

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