白壁のまちで迎春準備―。倉敷市美観地区の倉敷川沿いで5日、市による恒例の柳の剪定(せんてい)が始まった。すっきりした装いで年末年始の観光客を出迎える。
作業は9日までの予定で、大原美術館(同市中央)前から地区南側・入船橋までの両岸約800メートル区間にある計119本を整える。初日は委託を受けた業者の7人が午前中から出て、美術館周辺で脚立や高所作業車に上って剪定ばさみで枝を刈りそろえた。
来年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に伴って市内で4月に開かれる労働雇用相会合に向け、午後からは川の中も清掃。美術館周辺の約270メートル区間の水を抜き、市職員9人が金属製の熊手を使って川底のごみを取り除いた。
観光客の女性(52)=東京=は「隅々まできれいなまち。良いお正月が迎えられそうですね」と話した。
柳の剪定は景観保全や樹勢の維持を目的に6、9、12月に実施している。
作業は9日までの予定で、大原美術館(同市中央)前から地区南側・入船橋までの両岸約800メートル区間にある計119本を整える。初日は委託を受けた業者の7人が午前中から出て、美術館周辺で脚立や高所作業車に上って剪定ばさみで枝を刈りそろえた。
来年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に伴って市内で4月に開かれる労働雇用相会合に向け、午後からは川の中も清掃。美術館周辺の約270メートル区間の水を抜き、市職員9人が金属製の熊手を使って川底のごみを取り除いた。
観光客の女性(52)=東京=は「隅々まできれいなまち。良いお正月が迎えられそうですね」と話した。
柳の剪定は景観保全や樹勢の維持を目的に6、9、12月に実施している。
(2022年12月05日 15時44分 更新)