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気候変動で洪水の恐れ80倍に 西アフリカ、国際研究チーム分析

 ナイジェリアで大雨の後に生じた洪水の中で歩く人たち=9月(AP=共同)
 ナイジェリアで大雨の後に生じた洪水の中で歩く人たち=9月(AP=共同)
 洪水被害を受けたアフリカ西部ナイジェリア=10月(ロイター=共同)
 洪水被害を受けたアフリカ西部ナイジェリア=10月(ロイター=共同)
 【ナイロビ共同】気象学の専門家らによる国際研究チーム「ワールド・ウェザー・アトリビューション」は4日までに、ナイジェリアなど西アフリカで6~10月に多数の死者が出た洪水を巡り、気候変動の影響で洪水の発生確率が約80倍に増えていたとの分析をまとめた。温室効果ガスの大量排出が災害を招いたことの「明確な証拠だ」としている。

 今後も大規模な洪水が起きる恐れが高いと指摘。気候変動が原因で自然災害が発生した発展途上国に復興資金を拠出する、国際的な仕組み作りを急ぐよう訴えた。

 ナイジェリア政府によると、同国では一連の洪水で600人以上が死亡、140万人以上が避難した。

(2022年12月04日 17時08分 更新)

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