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新聞を効率的に読むこつは 中国銀行でNIB研修スタート

新聞を効率的に読むこつなどを学ぶ若手行員
新聞を効率的に読むこつなどを学ぶ若手行員
 中国銀行(岡山市北区丸の内)は2日、新聞を業務に活用する研修をちゅうぎん駅前ビル(同本町)で始めた。来年2月までの全3回。本部や支店に勤める入行1、2年目の12人が、新聞を効率的に読むこつや分かりやすい情報の伝え方などを学ぶ。

 山陽新聞社でNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子部長が講師を務めた。記事の見出しは究極の要約で、リード(前文)には必要最低限の情報が書いてあるとし、大まかな内容を把握できると紹介。結論から先に書く記事のスタイルを説明し「会話でも要点から伝えれば分かりやすくなる」と述べた。

 SDGs(持続可能な開発目標)に関する記事を参考に意見を交わすグループワークもあった。

 窓口業務などに携わる行員(19)は「分かりやすい話し方や文章の書き方を身に付けられるよう記事を手本に勉強したい」と話した。

(2022年12月02日 21時44分 更新)

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