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サンタロウに応援続々 149万円 池田動物園のサポーター発足1年

サポーターからの支援金で購入した好物のスダジイを食べるサンタロウ
サポーターからの支援金で購入した好物のスダジイを食べるサンタロウ
 池田動物園(岡山市北区京山)がアミメキリン「サンタロウ」(3歳、雄)の飼育管理費などを支援してもらう「サンタロウくんサポーター」を発足して1年がたった。新型コロナウイルス禍で経営環境が厳しさを増す中、年間30万円かかる餌代を賄うのが目的だったが、個人や企業から、それを大きく上回る149万円(11月25日時点)が集まり、園は「温かい応援に感謝したい」としている。

 サンタロウは2021年3月に高知県の動物園から仲間入りした。現在、体高約3・9メートル、体重約535キロで、餌代は園内の動物で最も多くかかり、昨年11月15日にサポーターを募り始めた。

 1口当たり1万円(1人5口まで)の個人や5万円(1社1口のみ)の企業など4種類。支援額に応じて年間パスポートやクリアファイルといった特典があり、キリン舎近くに名前を掲示できる。

 25日現在のサポーターの登録は127人・団体。大型動物用の体重計(約13万円)や、高知県で飼育されていたときに好物だった広葉樹・スダジイの葉などの購入費に活用し、園の公式ツイッターで報告している。

 今後は特典のリニューアルも予定。サポーターを発案したキリン飼育係の清水拓矢さん(37)は「サンタロウを応援するという目的が分かりやすかったのでは。生き生きと成長していく姿を見てもらえるよう園内の環境を充実させたい」と話している。

(2022年12月02日 18時17分 更新)

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