山陽新聞デジタル|さんデジ

ストップ海ごみ 旭川河川敷を清掃 「里海 未来へ」第1弾に150人

旭川河川敷で収集した計約500キロのごみを仕分けする参加者
旭川河川敷で収集した計約500キロのごみを仕分けする参加者
 山陽新聞社は27日、瀬戸内海の海ごみ削減を目指す吉備の環(わ)アクション「里海 未来へ」の第1弾として、岡山市中区平井地先の旭川河川敷で清掃活動を行った。「海ごみストップ! 旭川から考えよう」をテーマに岡山県内を中心に親子連れや職場グループなど約150人が参加した。

 参加者は「里海 未来へ」と書かれた青色のビブスを着て、旭川東岸の400メートル区間で活動した。食品トレーや菓子の包装、ビニール袋など、日常生活の中から出てきたごみが草などの間に散乱しており、火ばさみで拾い集めた。

 集めたごみは参加者が分別。プラスチック類などの可燃ごみ(重さ約200キロ)、ペットボトル(約140キロ)、空き缶(約40キロ)などがあり、合計は約500キロにも上った。

 同市北区、会社員女性(45)は「想像よりごみが多かった。一人一人が川に捨てないという意識を持つことが大切だと実感した」と話した。

 岡山、広島、香川、愛媛の4県と日本財団(東京)でつくる瀬戸内オーシャンズX推進協議会の助成を受けて行った。同協議会によると、瀬戸内海の海ごみの7割近くは、陸から排出され河川や用水路を通って流入。近年は微細化したマイクロプラスチックの悪影響が指摘されている。

 瀬戸内海の環境保全に取り組むNPO法人グリーンパートナーおかやま(同市)と共催。藤原瑠美子理事長(75)は「このままでは地球に生物がすめなくなってしまう。未来に豊かな自然を残すためにも清掃活動は重要」と語った。

(2022年11月27日 19時38分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ