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姫新線利用促進へ初のマルシェ 真庭 3駅でスタンプラリーや屋台

駅前に並ぶマルシェで買い物をする来場者=久世駅
駅前に並ぶマルシェで買い物をする来場者=久世駅
スタンプラリーの台紙に押印してもらう来場者=中国勝山駅
スタンプラリーの台紙に押印してもらう来場者=中国勝山駅
 存廃問題が持ち上がっているJR姫新線の利用促進イベント「JR姫新線×旭川りんくるラインdeエコマルシェ」が20日、真庭市で開かれた。市内3駅と周辺を会場にスタンプラリーなどの催しが行われ、カフェやカレーといった屋台も並び、家族連れらでにぎわった。

 美作落合、久世、中国勝山の各駅を巡るスタンプラリーには、車窓からの眺めを楽しみながら大勢の市民や鉄道ファンらが参加。記念の乗車証明書と缶バッジを手に入れた。駅のレンタサイクルを使い、紅葉の残る市内の自転車道「旭川りんくるライン」を通って各駅を回る人もいた。

 地元の計約20事業者が出店する屋台では、親子連れらがグルメを楽しんだ。夫や孫と訪れたパート女性(67)=同市=は「こんなに人であふれる駅は初めて見た。普段は車移動ばかりだが、久々の列車は眺めも良く、存続してほしい気持ちが強まった」と笑顔だった。

 イベントは同市が初めて開催。来場者に交じり、列車や市のコミュニティーバスを利用して3駅を回った太田昇市長は「姫新線は若者から高齢者まで広く必要とされている。市民らに存在感が増すよう、周辺環境の整備など利便性の向上に努めたい」と話した。

(2022年11月20日 19時24分 更新)

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