介護や福祉の現場で働く職員を対象にしたスキルアップ講座(中国学園大・中国短大主催、全3回)の最終回が17日、岡山市北区庭瀬の中国学園図書館で開かれ、岡山、倉敷市などの約30人が分かりやすい文章のこつなどを学んだ。
山陽新聞社の国定啓人編集委員室長とNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子部長が講師を務めた。国定室長は、文章構成の手順を紹介し「書く前に伝えたい内容を整理し、段落の順番を決めてから一気に書く習慣を」と呼びかけた。瀬尾部長は「日々、新聞を読む中で、さまざまなスタイルの文章に触れて、言葉の使い方や段落構成の参考にしてほしい」と助言した。
倉敷市の介護施設職員の女性(51)は「記事を話題に会話が弾むこともあり、仕事に新聞を役立てている。講座で学んだことを生かして、分かりやすい計画書を書いていきたい」と話した。
講座は県の「キャリア形成訪問指導事業」の一環。9月から月1回、実施してきた。
山陽新聞社の国定啓人編集委員室長とNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子部長が講師を務めた。国定室長は、文章構成の手順を紹介し「書く前に伝えたい内容を整理し、段落の順番を決めてから一気に書く習慣を」と呼びかけた。瀬尾部長は「日々、新聞を読む中で、さまざまなスタイルの文章に触れて、言葉の使い方や段落構成の参考にしてほしい」と助言した。
倉敷市の介護施設職員の女性(51)は「記事を話題に会話が弾むこともあり、仕事に新聞を役立てている。講座で学んだことを生かして、分かりやすい計画書を書いていきたい」と話した。
講座は県の「キャリア形成訪問指導事業」の一環。9月から月1回、実施してきた。
(2022年11月17日 20時37分 更新)