毎年1月2日に皇居で行われる新年の一般参賀について、宮内庁が3年ぶりに再開する方向で調整していることが27日、関係者への取材で分かった。新型コロナウイルス禍を考慮し、予約制とする方針。例年春と秋の年2回行う皇居・乾通りの一般公開も今秋に3年ぶりに実施する方向で、近く正式に決定し、発表する見通し。
新年一般参賀は、天皇、皇后両陛下や皇族らが皇居・宮殿の長和殿のベランダに立ち、国民から祝賀を受けられる行事。宮内庁は感染対策として、長和殿前の東庭に人が密集するのを避けるため事前予約制として人数を絞り、東庭を複数の区画に分けて参賀者を整理する方法を検討している。
新年一般参賀は、天皇、皇后両陛下や皇族らが皇居・宮殿の長和殿のベランダに立ち、国民から祝賀を受けられる行事。宮内庁は感染対策として、長和殿前の東庭に人が密集するのを避けるため事前予約制として人数を絞り、東庭を複数の区画に分けて参賀者を整理する方法を検討している。
(2022年10月27日 10時29分 更新)