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旧国鉄気動車公開にファン感嘆 水島臨鉄 至福の特別ツアー

修復が終わり、往時の姿によみがえったキハ205。走行可能な同型は全国に2両しかないという
修復が終わり、往時の姿によみがえったキハ205。走行可能な同型は全国に2両しかないという
ツアーの専用車両に使われた「キハ37」(左)と「キハ38」(右)。通常は各駅停車のみだが、ツアーは“急行”で実施し、ヘッドマークが取り付けた
ツアーの専用車両に使われた「キハ37」(左)と「キハ38」(右)。通常は各駅停車のみだが、ツアーは“急行”で実施し、ヘッドマークが取り付けた
ツアーの記念品として配られた硬券の急行券
ツアーの記念品として配られた硬券の急行券
車内で昼食を味わう親子連れら。水島臨鉄の愛称にちなんだ「ピーポー弁当」が提供された
車内で昼食を味わう親子連れら。水島臨鉄の愛称にちなんだ「ピーポー弁当」が提供された
1960年製のキハ205の座席に残る灰皿。その上の金具は栓抜きだ
1960年製のキハ205の座席に残る灰皿。その上の金具は栓抜きだ
 倉敷市中心部と水島地区を結ぶ水島臨海鉄道で実施されている特別ツアー「全線制覇の旅」。一般客が立ち寄れない倉敷貨物ターミナル駅と東水島駅を列車で訪れるほか、特別車両の公開など盛りだくさんの内容で、鉄道ファンの注目を集める。9月のツアーに同行した様子を紹介する。

 岡山県内外から約60人が参加。倉敷市駅で旧国鉄末期製造の「キハ37」と「キハ38」を連結した専用列車に乗り込み、東水島駅では大量のコンテナが並ぶコンビナートならではの光景を車内から眺めた。

 この日のメインは、倉敷貨物ターミナル駅で用意されていた。下車した一行の前に姿を見せたのは、修復されたばかりの旧国鉄ディーゼル気動車「キハ205」。「懐かしいなあ」「きれいになった」…。参加者は感嘆の声を上げ、車内では座席に腰掛けたり、備え付けの栓抜きで瓶ジュースを開けたりと思い思いに楽しんでいた。

 ツアーは12月までに計5回を予定するが、全て定員に達している。

(2022年10月07日 19時21分 更新)

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