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「幻の栗」新見・哲西で出荷開始 甘み十分、少量一般販売も

出荷作業が始まった哲西栗
出荷作業が始まった哲西栗
 生産量が少なく“幻の栗”と呼ばれる「哲西栗」の出荷が4日、産地の新見市哲西町地区で始まった。10日間ほど続き、岡山県内外の予約客を中心に届ける。今季は夏場の高温で実は小ぶりだが、甘みは十分という。

 哲西栗は中国系品種で、強い甘みと渋皮のむきやすさが特徴。1934年に住民が高知県から持ち帰ったのを機に栽培が広がった。

 生産組合の選果場(同市哲西町上神代)では、機械でLL~Mサイズに仕分け後、パート従業員らが手作業で虫食いや傷を確認している。今季は約30戸の農家が例年並みの1・2トンを出荷する見込み。

 「自慢の秋の味覚を楽しんでもらいたい」と羽場頼秀副組合長(69)。予約量を確保後、選果場併設の直売所で一般販売する。量が少ないので事前に同組合(0867―94―2042)に問い合わせを。

(2022年10月04日 16時55分 更新)

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