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JR岡山支社 大幅縮小へ引っ越し 10月から所属社員20人に

JR西日本の組織再編で岡山支社から荷物を運び出す引っ越し業者=30日
JR西日本の組織再編で岡山支社から荷物を運び出す引っ越し業者=30日
 JR西日本は10月1日に組織再編を行い、岡山支社(岡山市北区駅前町)を大幅に縮小する。機能の大部分を広島市に新設する中国統括本部に集約。支社の所属社員は約190人から約20人に減るため、30日、支社では朝から異動対象者の机やロッカー、書類などを広島市へ運び出す作業に追われた。

 組織再編では、岡山、広島、米子の3支社の人事や総務、駅業務、線路保全といった業務を中国統括本部が一括して担う。岡山支社は今後、利用が低迷しているローカル線の存廃を含めた在り方の検討や地元自治体との折衝、観光振興に専念し、管轄エリアも岡山県と広島県東部などから岡山県内のみとなる。

 支社では朝から引っ越し業者の大型トラックが次々乗り入れ、ロッカーや椅子、書類の入った段ボール箱などが運び出された。

 駐車場では現体制での最後の朝礼があった。藤原乗将支社長(53)が「再編で職場は分かれるが、共に汗を流したつながりは永遠だ。今後はより大きく連携し、サービス向上に努めよう」と呼びかけた。

(2022年09月30日 19時29分 更新)

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