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岡山の魅力結集「杜の街」19店 23日開業、商業エリアを公開

オフィス棟1階の食料雑貨店「D&D」には、森林どりのタンドリーチキンをはじめ岡山県産食材を使った総菜がずらり
オフィス棟1階の食料雑貨店「D&D」には、森林どりのタンドリーチキンをはじめ岡山県産食材を使った総菜がずらり
杜の街プラザのフードホール。1、2階が吹き抜けになっており、天井は瀬戸内海をイメージして波形のデザインにした
杜の街プラザのフードホール。1、2階が吹き抜けになっており、天井は瀬戸内海をイメージして波形のデザインにした
商業エリアのある杜の街プラザ(右)とオフィス棟(左)、店舗棟(左奥)。周囲の約1万本の草木が森の雰囲気を醸し出す
商業エリアのある杜の街プラザ(右)とオフィス棟(左)、店舗棟(左奥)。周囲の約1万本の草木が森の雰囲気を醸し出す
 両備グループ(岡山市北区下石井)は21日、同所の再開発エリア「杜(もり)の街グレース」1期工事分のグランドオープン(23日)を前に、報道機関向けの内覧会を開いた。全5棟のうち3棟にある商業エリアを公開。吹き抜けのフードホールや中四国初出店の食料雑貨店など19店が開業し、街のにぎわいを創出する。

 商業エリアのメインは商業・ヘルスケア施設棟「杜の街プラザ」(6階)。1、2階の一部がフードホールで、岡山県内で人気の中華やピザをはじめ13店が並び、県産デニムなどを使った椅子で飲食を楽しめる。3、4階にも来春、フィットネス施設などが入る。

 同棟南のオフィス棟(地上10階地下1階)の1階には、食料雑貨店「DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ、D&D)」が入居。食品やワイン、キッチン雑貨など約3千種類を展開する。オフィス棟と渡り廊下で結んだ店舗棟(3階)では食品スーパーなどが既に営業している。

 グランドオープンを記念し23~25日は、商業エリア一帯でデニム雑貨や練り物といった県産品を販売するマルシェなどを開く。3棟の店舗は順次増やし、来年4月までにスーパーを含め約30店にする予定。年間来場者数365万人、売上高約36億円を目指す。

 現地で会見した松田敏之両備ホールディングス社長は「岡山の魅力を結集できた。近県からの来場者も見込んでいる」と強調。今後の工事計画にも触れ「マンションの建設を目指すほか、将来は海外からの来客を見込み、ホテルの誘致も構想している」と話した。

 再開発は、2017年に閉店したイトーヨーカドー岡山店跡など約3万8千平方メートルを活用。1期工事は南側の約1万7千平方メートルで19年に着手した。総工費は約300億円。3棟のほか、マンションと立体駐車場を整備している。

(2022年09月21日 19時48分 更新)

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